君不在の詩

馳せた思いが戻ってこない。君はいるのだろうか。応答願う。

君不在の詩

山梨県に行ってきた。
主に昇仙峡に。
 
僕が旅に出る理由はだいたい100個くらいあって、
その内ひとつは淋しさを紛らわすため。
けど、いつの間にか淋しさは紛れなくなって、
それどころか、
淋しさ抱えたまま生きていけるかを試す旅になりつつある。
ような気がする。
 
恵林寺ではとうとう淋しくて身動き取れなくなりそうだった。
昔は紛らわさなきゃいけない淋しさなんて感じなかったのになあ。
淋しさに耐えられなくなったら何が起こるんだろう。
何かをしでかしてしまうんだろうか。
気持ちに整理がつかないけど、
僕は確かに淋しいのだ。
 
君が愛してくれたら、
君を2倍愛そう。
だから君よ早く現れて。