君不在の詩

馳せた思いが戻ってこない。君はいるのだろうか。応答願う。

その身を投じて破綻を阻止す

一般的なワンルームの素晴らしいところは居間がすなわち台所なことであり、
このワンルームの素晴らしいところはスーパーが近いことである。
コンビニのコンビニエンスを全力で享受している僕だけれど、
いっちょ何かつくってみるかと思い、汁をつくることにした。
今回革命的だった点は、
コンソメなるものを使ったこと、
キッチンばさみで野菜を切ったこと、
豆を入れたこと、
である。
特にコンソメなるものの威力は抜群で、
この汁が破綻しなかったのも彼女のおかげである。
ありがとう、
君は溶けて消えたけど。